今日は、知り合いの古本屋さんでもある老夫婦のお宅にお邪魔しました。
玄関をあけたところの廊下から、山積みの本に出迎えられ、本でぎっしりと埋まった部屋に圧倒され、一度に全員で入っちゃだめだよと言われる部屋は、確かに上を歩くと心もとない床。まぁ、そもそも一度に全員入れるようなスペースはその部屋にありませんでしたが。
帰りがけに、あと二階にも二部屋あるんだけどねと言われながら、今度は今日閉店する古本屋さんへ。
やはり、人がゆうにすれ違えるような古本屋さんてないのかもしれないなと思いながら、すでに重い鞄を抱えて棚を物色。その最中も、常連さんが次々にやってきて本の山に挑み続ける姿を目撃するのでした。
そんな古本三昧の休日だったのですが、戸越八幡神社一箱古本市やるんですよね!出たいです!行きますね!と、ニコニコと行く先々で声をかけて頂いたような気がします。
夏場の開催で不安気味な私たちに対し、なんて心強い言葉でしょうか!
今度は戸越八幡神社の一箱古本市で会いましょうと約束したようで嬉しかったです。
きっと、そうやって、知らないうちに会う約束をしているのが一箱古本市のような気もしてくるのでした。
(さ)