古本と夏

夏の古本市といえば、京都の下鴨神社で行われれる「下鴨納涼古本まつり」を思い出される方も多いのではないでしょうか。
8月の京都、暑そう…と思いつつも「京都」「神社での古本市」「納涼」これらの言葉にぐっと心が惹かれます。

そもそも「納涼」ってどんな意味だろうと調べてみると
“暑さを避けて涼しさを味わうこと。すずみ。”
とありました。

戸越一箱の会場である戸越八幡神社は、周りが大きな木々に囲まれていて その木陰があるからか、境内に入ると基本は暑いながらも日差しがやわらぎ涼しく感じるのですが、 このことを思い出しこれってまさしく「納涼」だなと、すっと腑に落ちる感覚がありました。

今回の戸越一箱は開催が7月27日(雨天時は8月3日)と真夏の開催のため、
十分な暑さ対策が必要なのはもちろんなのですが、
涼を納め(すずみ)に戸越八幡神社へお越しいただけると幸いです。

(き)